
企画営業部チーフ
砂子 直弘
ー DRAFTに入った経緯を教えてください。
元々[オシャレな飲食店をデザインする]という仕事にとても興味があったんです。
大学時代、空間デザインに凝ったBARでバーテンダーのアルバイトをやっていたので、個人的にもオシャレなカフェやバーを探す事がとても好きでした。
ただ、新卒で就職したのは、大手広告媒体を扱う営業会社でしたので、
空間デザインとは全く無縁でしたね。
働いて数年経ち、転職を決意した際、大学時代の思い出から、【店舗をデザインする会社に入ってみたい】と思ったんです。そしてオシャレなお店のスタッフとして働くのではなく、そのお店のOPENまでを手伝った方が面白そうだ、と単純に思ったんです。
しかし当時【店舗をデザインする会社】が何という業種なのかすら全く分かりませんでした。特殊な知識と経験が豊富で、資格も色々と持っていなければならないデザインのプロ集団というイメージも強く、別業界から飛び込んでも受け入れてくれるような甘い業種じゃない印象が強かったですね。
そんな時、ある会社で【設計・空間デザイナー募集】という言葉を見て、『ああ、なるほど。』と思いました。そこで初めて、【店舗デザインとは=設計業・空間デザイン業だという図式が分かったんです。
そして、ここがまた僕の変わっている所かもしれませんが、その際に自分でデザインをしてみたいと全然思わなかったんです。人と話す事が好きで、コミュニケーションで信頼を得る楽しさが感じられる営業という仕事に誇りもありましたから、机に座って黙々とデザインをする(その時の想像上でしたが・・・)デザイナーになりたいと全く思わなかったんですよね。
それで思った事が、
【独立して、一世一代の自分のお店を作りたいが、
カッコいいデザインをするデザイナーさんを知らない】そんな人と
【カッコいいデザインをするデザイナーだが、
デザインを求めてる人を知らない】そんな人とを結ぶ、
架け橋になってみたい
そう、思ったんです。
そんな時、偶然DRAFTを求人で見つけました。
正直、他にも何社か履歴書を送りましたけど、異業種からだったので専門知識がなかった為ほとんど書類審査で落ちましたね(笑)
そんな中、運良くDRAFTが面接まで進む事ができて、なぜか1次面接をすっ飛ばし(笑)2次面接で出てくるはずだった代表の山下と話す事ができたんです。
その時に感じた話しやすい雰囲気と、『まだまだ若い会社だから、今回採用できた人は立ち上げメンバーの様なものだよ』『5年後には今の10倍規模の会社にしたいんだ』という言葉に、乗っかってみたい!自分が入る事でどれだけ会社が変わるか挑戦してみたい!と思った事がDRAFTに決めた理由でした。
話は変わりますが、渡辺篤史さんの”建もの探訪”というTV番組や”お部屋改造し隊”という番組を母の影響で小学生の頃によく見ていたんですが、その時からステキな空間にワクワクしていたので今思うと、この仕事を選んだのはその頃の影響もあったなぁ〜、と考えてしまいます。
その頃の夢は新幹線の運転手さんだったのに・・・不思議ですね。(笑)
仕事内容を教えてください。
一言でいうと【新規開拓営業】ですね。
具体的には、アパレル企業様・飲食企業様やオフィス移転をお考えの企業様に電話で新規のアポイントを取り、弊社のデザインセンスの良さやコストパフォーマンスの良さを説明して、次回出店の際の店舗デザインを任せてもらえるよう提案したり移転の際のオフィスデザインを任せてもらえるよう提案したりしてまずは具体的な案件を持ってくる、土俵に上がれるようにするのが1ステップです。
ただ、いきなり具体的な案件を持ってくるのもそこまで簡単な話ではないので、お客様の情報(どういったブランドを展開しているか、どんなターゲットを狙っているのかなど)を細かにリサーチしたり、出店状況をチェックしたり、実際に既存店に視察に行ってこんなデザインならこんな提案もできるのでは?といった事も考えます。
今トレンドとしてどんな企業が元気なのか、今後伸びてくるマーケットは何なのかというマーケットリサーチも行ったりして焦点を絞り、開拓する企業を常に探したりもしています。
それを実際に初回のアポイントで結果として反映させるため、訴求力の高い資料やトーク展開を自分なりに考え、用意し、相手の心に刺さるような商談を行うというのが新規開拓営業の仕事です。
欲を言うと、僕が発した言葉で新しいプロジェクトが進行し新たなブランドが生まれ弊社がトレンドの発信源となる営業をしたいと思っています。
極端な話、新たな話題のスイーツとして【わたあめ専門店】を提案してみるとか。(笑)
ふわふわで口あたりなめらか、数種の味に色とりどりのカラフルな模様が入ったわたあめを提供するお店を企画・提案し、出店計画・店舗デザイン・ロゴ等々全てのプランニングを最初から最後まで一挙に行え、話題となって全国展開していくお手伝いをするなどできれば面白いだろうな〜、などと思ったりしています。
上記はあくまでも例えばなのですが・・・つまり、ニーズのない所からニーズを生み出す、もしくは潜在的なニーズを掘り起こし顕著化させるという事をするのが理想です。今現在、まだまだそこまでの境地には及ばず、ですが。(笑)
とにかく、小さな事をコツコツと積み重ねて定期的にお話をしに行ったり、面白いデザインや効果が出たデザインなどを見てもらったりなどで徐々に信頼関係を創り上げて行く事が重要であり、一番面白い所だと思います。
具体的に話がもらえたら、そこから先はデザイナーさんと一緒に行動しお客様にヒアリングをしたり、デザイナーさんが仕上げたデザインをもとに打ち合わせを重ねたりします。
その際、時には第三者的な視点からデザインを見てあーだこーだと口を挟む事もしたりしますね。(笑)
そこからはデザイナーさんが主体となっていくので、営業はいったん陰を潜めますが、今まで積み上げてきた信頼関係はまさに【架け橋】としてお客様とデザイナーさんを結ぶ太い絆となって活きてきます。
営業は、お客様との【窓口】であり、最初に見られる【企業の顔】であり、【架け橋】である。そう僕は思っています。なので、デザイナーさんが注目される事が多いですが、空間デザインの営業というのも、十分やりがいも、存在感もあると思いますよ。お客様が最初に感じてくれる期待感は、まずは営業の腕にかかってますから。
ドラフトに入る前と後ではイメージは違いましたか?
う〜〜ん・・・そこまで極端な印象の違いはありませんでしたね。
僕が入社した当時は、今ほど社員数もいませんでしたし、それに年齢が近い人が多かったせいか、和気あいあいな雰囲気で仕事できた感じでした。
あ、もちろん、引き締める所はきっちりしながらですが。僕個人では、最初はあまり良くない意味で引き締まりすぎな部分もありましたけど・・・。
そういえば、DRAFTの社内的なイメージというより、仕事に関してのイメージでの違いは2点ほどありましたね。
1点目は、想像していた以上に覚える事が多いという事。
2点目は、動かす金額が大きく、想像以上に責任が重い仕事なんだという事でした。
1つ目はそのままの通りなんですが、やりながら素材や専門用語なんかは覚えられるよ、と言われてはいたものの、数がかなり多くて・・・。
最初はチンプンカンプンになりながら、必死に聞き取って、分からなければ質問して、自分で調べて何とか知識をインストールしようと必死でした。
2つ目は、どんな仕事も当たり前に責任が重いものではあるんですが、前職はそこまで単価が大きくなかったので、何百万、何千万という見積り金額を見て鳥肌が立ったのを覚えています。
今思うと当たり前なのですが、当初は、まさに清水の舞台から飛び降りる気持ちで、初めてお店を出すお客様の気持ち、そして今まで貯めた何百万というお金を私たちに預ける、という重圧と責任が重くのしかかっていたのを覚えています。
そのプレッシャーは、前職で何回も作っていた何十万という見積りでは感じられなかった次元の違う物でした。
なので、僕が頂いた案件で、初めて何千万という額のコンペに参加させてもらい、結果残念ながら負けてしまった時があったのですが、その時上司に報告しようと電話をしたら、【会社として何千万円を逃してしまった】という恐怖が僕の中でうずまき、まるでおびえた幼稚園児みたいに支離滅裂な話し方でまったく会話になっていなく、それで逆にとても怒られたのを覚えています。「お前一人の責任じゃないんだから、落ち着け!」と言われました。(笑)
この仕事はチームプレーなのでその通りなのですが、その時はまだチームプレーの本質をわかっていなく「営業として全責任は自分にある」と、思い込んでいた所があったんですね。
あ、そういえば。代表の山下は、ちょっとだけイメージが違いましたよ。(笑)写真で見ると優しさ4割増しでした。(笑)
仕事をする上でのやりがいを教えてください。
【こだわりのある仕事を持って来れた時】と【信頼された時】ですね。デザインにこだわりたいお客様と、デザインの腕を最大にふるいたいデザイナーさんをばっちり引き合わせる事ができた時は、とっても楽しいです。
面白いものを求めるお客様とお仕事をすると、デザイナーさんも今までにないアイデアを盛り込んだり、遊び心を持たせられたり色々楽しそうですから、そんな機会を持って来れたのは誇りに思います。
あと、お客様のこだわりを想像以上の形で実現させ、実際にお引き渡しをする時に共有できる感動の瞬間は、やっぱり何回立ち会ってもとても素晴らしい物ですね。
信頼された時というのは、やはりコツコツ積み重ねてきた事や、商談の際に話が盛り上がったりなどして具体的なお話を頂けた時に「今まで見ず知らずだった自分に、期待してくれたんだなぁ」といった喜びを感じ、信頼されたんだと実感します。
あるお客様からは「初回のアポイントでこんな深い話までできたのは、初めてですよ」と言われた事もありましたし、そのお客様からはお仕事の話も頂けたので、やっぱり嬉しかったですね。
営業としてのやりがいは、やっぱり人と人とのコミュニケーションの発展が如何様にもなる、という点かなと思います。
そこは、デザイナーさんが感じるやりがいとはまたちょっと違ったワクワクする所かもしれませんね。
未来のドラフトメンバーへ一言お願いします。
嬉しい時にはみんなで喜びあって!悔しい時には悔しさを分かち合って!そんな団結力ある感じでいきたいですね。
デザイナーさんは、中にはシャイな人もいるので。(笑)嬉しい事があったらその人をかつぎ上げちゃうぐらい盛上げられたらと思います。
そんな協調性があって周りを明るくしてくれる方と一緒にお仕事ができたら楽しそうだなと思います。
その分、言われた通りの事をやるのではなく自分で考えて行動して、自分自身のクオリティを高めなければなりませんけど。
新規開拓営業というのは、顧客の創造という点ではかなり重要な役割を担う部署だと思います。
会社の発展という目標に向かって、誰よりも先陣を切って走り出す特攻部隊のようなものですからね。
先頭が壊滅したら誰も後ろから続いて来れなくなっちゃいますから。
だから、地味な作業もあれば、全く目立たない事もしなければなりません。中には、一見理解されにくい事もあると思います。
それでも、根気強く頑張る事ができ、まだまだこれからのDRAFTを引っ張って行けるようなそんな魅力あふれる方と出会えれば最高だなぁ、と思っています。
ぜひ、一緒に盛上げて行きましょう!新しい出会いを楽しみましょう!
















